ニューヨーク支部だより 2026.5

PICK UPニューヨーク支部

現在、ニューヨーク支部が把握している同窓生は約35名。最年長は昭和27年卒業、最年少は平成7年卒業という約45年の幅広い世代が在籍しています。2年おきの春、もしくは秋にニューヨーク市内で開催する同窓会には、近郊の方々だけでなく、ニュージャージー州、コネチカット州、フィラデルフィア、ボストンを含むマサチューセッツ州、また南側はバージニア州、ワシントンDC、サウスキャロライナ州からもご参加いただいています。コロナ禍にオンラインで開催した際には、西海岸からも3名の同級生が参加してくださり、現在も交流が続いています。次回の集まりは来年2027年の予定です。最近出版されました雑誌『東京人-立教女学院の150年』の中でインタビューを受けた渡邊美那さんも、数年間私たちの同窓会に参加してくださっていました。

近年の同窓会は、金工作家として活躍されている同窓生のブルックリンのご自宅をお借りし、ケータリングやテイクアウトを利用したランチ会スタイルで行っています。近況報告や思い出話に花を咲かせ、遠方から来られる同窓生のご家族も同伴で出席されることもあり、和気あいあいとした雰囲気の中、最後には全員で聖歌や校歌を歌うのが恒例となっています。

また、同窓会でお会いするだけではなく、平和運動やアート、展示会、音楽や食関係のイベントなど、お互いの活動に協力し合ったり、積極的に参加し合ったりしつつ、それぞれ個人やグループの交流も年々増えていると感じています。日本からの転勤や大学、大学院に留学でいらっしゃる同窓生が減っている傾向にありますが、その分、移住組が増えていることも昔と比べると変化が見られます。

自立した女性として様々な分野で活躍する同窓生たちは、異口同音に母校への感謝を口にします。クリスチャンであるかどうかにかかわらず、立教女学院で学んだ精神性は一人の人間としてあるべき姿の基本となり、ここアメリカの地で自立して生きていく糧になっていると深く実感しています。

ニューヨーク支部長 寺尾のぞみ