同窓生の皆さま
4月29日、母校のシンボルともいえる藤の盛りに、同窓会総会を滞りなく終えることができました。2023年度はコロナ明けの戸惑いのある一年でしたが、会員、幹事、常任幹事の皆様、立教女学院教職員の皆様に同窓会の活動をお支えいただきました。役員一同、心より御礼申し上げます。ようやく対面で各行事が行えるようになり、延べ千人を超える皆様と様々な活動をすることができました。
その中で、同窓会がいかに多様性に富んでいるかを、改めて強く感じました。19歳から100歳を超える年齢の方々、ひとりひとり異なる久我山で過ごした日々、在学した年数、そしてそれぞれが持つ背景・・・。けれど、私たち、個性豊かな二万人は、皆、「同窓生」なのです。
今年は知恵を出し合い、力をあわせる「All St. Margaret's」で進みたいと思います。ただし、私達の「オール〇〇」はオールだけに着目しているのではありません。「One for All St. Margaret's, All St. Margaret's for One」、すなわち、ひとりひとりに寄り添う「オール」です。これを心に刻んでまいります。
2024年度も、同窓会イベント（6月29日）、マーガレット祭における同窓会Tea Room（10月25−26日）、同窓生のためのクリスマス礼拝（12月21日）を行います。どうぞ学校に足をお運びいただき、厳しいお言葉も含めて、2024年度も同窓会の活動にお力添えをいただけますよう、お願い申し上げます。
2024年 5月 1日
会長 佐々義子