東北支部
東北支部は、東北地方の地理と交通事情による参加希望者の減少等の諸事情により、2017年9月30日開催の支部会を最後に休会しています。
東北支部だより 2017.10
雨雲の流れに合わせ、急な雨が降ったり、稲妻が光ったり、陽が射したりと、目まぐるしく変わる天候の中、去る9月30日(日)、ホテルメトロポリタン盛岡にて、東北支部会が開催されました。
酒田から平野さん(S45)、仙台から尾坂さん(S31)、宮古から菅原さん(S35)、開催地の盛岡からは、山本さん(S50)、三浦さん(S54短専)、小笠原さん(S62)、そして東京から高木さん(S36)、豊中から栗山(S41)。初めての岩手県での開催とあって、4名が初参加でした。
自己紹介をするうち、出身地が同じだったり、共通の仲間がいたり、世代を越えて相通じる話題に、時を忘れました。菅原さんは、津波で家が全壊。その後に再建なさったものの、新しくできた防潮堤の水門に流木が詰まり、昨年の台風で2度目の被災をなさったそうです。未だに続く震災の余波、せめて人災だけは止めたいものです。被災にも負けず、精力的に活躍なさる先輩のお話に、エネルギーを頂きました。
その日は、平野さん、菅原さん、栗山の3人が金田一温泉で宿泊しました。電車の都合で、3人は支部会終了後、すぐに銀河鉄道に乗りましたが、残った人達は、更に喫茶店でお話を続けたそうです。金田一温泉は、座敷わらし伝説の発祥の地。座敷わらしに会うことはできませんでしたが、亀麿神社にお参りをしました。
翌日は、快晴の旅行日和。二戸在住の中村さん(S52)と合流し、二戸の歴史や物産について、説明して頂きました。中村さんがお勤めの浄法寺歴史民族資料館、天台寺、滴生舎、九戸城跡、二戸シビックセンターの中の福田繁雄デザイン館。途中、古民家を利用した、二戸蕎麦の店で昼食。ここでも、お互いの東北体験談に、おおいに盛り上がりました。
支部会での出会いが、東北での新しい出会いを生み、母校を核とした人の輪が、更に拡がって行けたら良いですね。母校を通して、神様のお恵みを感じた2日間でした。
東北支部支部長 栗山はるみ 記
2016年 東北支部訪問記 |
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