2024年度 同窓生のためのクリスマス礼拝報告
12月21日(土)、暖かで穏やかな天気に恵まれ、13時半からと16時からの2回のクリスマス礼拝を行うことができました。司式は須賀チャプレン、奏楽は学院オルガニストの佐藤先生がお務めくださいました。
13時半からの回は大澤真木子理事長をはじめ5名の同窓生による聖書朗読と、中高短大の聖歌隊OG有志によるクリスマス・クワイヤのアンセム奉唱がありました。アンセムとして、15年間チャプレンを務められ、昨年逝去された岩前宏司祭の愛唱聖歌102番が選ばれました。
16時からの回はケンブリッジ大学キングスコレッジの伝統形式により進められ、浅香美音子中高校長など8名の同窓生による聖書朗読がありました。クリスマス・クワイヤが聖歌やハレルヤのリードをしてくださいました。ハレルヤのピアノ伴奏は校友の三好みどりさんでした。
13時半からの回は、事前申し込み制にはせず同窓生とご家族関係者のどなたでも参加していただけました。小さなお子さんも含めて377名の参加でした。
16時からの回は400名先着順での事前申込制にし、グーグルフォームでの申込開始日時をホームページでお知らせしたところ、申込開始初日のアクセスが集中したため自動返信機能がうまく作動せず、ご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
風邪が流行っている為か当日欠席の方がいらして、最終的に378名の参加となりました。
「同窓生のためのクリスマス礼拝」は、もともとは短大卒業生が母校でクリスマスを祝えるようにと、当時の短大の先生、学院関係者の方々のご尽力により40年ほど前に始められました。今では対象が同窓生全体へと広がり大切に守り続けられている礼拝です。
皆様からのクリスマス献金は626,885円でした。
奉献先は以下の予定です。
礼拝前後に、ヘイウッド・ライブラリーでは同窓会グッズ販売と、災害復興支援グループによる手作り品バザーを行い、沢山の方がお買い求めくださいました。
グッズのエコバッグは刺繍の色も増えて好評でした。
手作り品ではクリスマスらしいキラキラした小物など人気でした。
グッズ売上げの収益はチャペル維持の為に、手作り品バザーの売上は東北三県震災遺児の為に、それぞれ寄付いたします。
16時開始の礼拝が終わる頃には、中庭のヒマラヤスギもクリスマス・イルミネーションに彩られ、校舎の窓に映る光も幻想的な美しさでした。
今回も20歳から80歳代に至る90名余りの同窓生が、聖書朗読、聖歌隊、礼拝準備、内外の案内、救護、写真撮影、販売、撤収まで多くの役割を担ってくださいました。
学院、キリスト教センター、支えてくださる多くの方のお力でクリスマス礼拝を行えましたことを改めて感謝申し上げます。
副会長 清水則子(クリスマス礼拝担当) |