
2013年 秋の遠足「聖ルカ礼拝堂訪問」
10月9日(水)汗ばむほどの秋晴れの中、築地「聖ルカ礼拝堂訪問」に同窓生50名が参加し、久しぶりの遠足を楽しみました。ケビン・シーバー司祭の司式による礼拝の後、立教女学院築地居留地校舎跡記念碑へ。そして聖路加国際病院に隣接するタワービル内のスカイレストランで昼食をいただきながら、同窓の皆さんで懇親を深めました。会食後は自由行動で、隅田川の水上バスに乗られたり築地界隈を散策されたり、それぞれで楽しまれたことと思います。
また参加者のお一人からは、後日嬉しいお便りが下記のように同窓会事務所に寄せられましたので、ご報告します。
チャペルがマーガレット礼拝堂に似ていたためか、あるいは同級生と並んでいたためか、まるで学生時代を追体験しているような、懐かしいひとときでした。また、聖歌の詠唱も、お祈りも、皆さんの呼吸がピッタリ。年代は違っても同じ場所で同じような時を過ごしてきたのだな…と不思議な連帯感を感じました。司祭のお話を伺っている間は、皆さま"生徒"になった気分を味わっていたのではないでしょうか。私たち卒業生にとって、お礼拝は心の財産。司祭のお話にもとても心打たれ、私もトイスラー博士やケビン先生のように「置かれた場所で、神様の御心に沿った生き方ができたら嬉しいなあ…」としみじみと思いました。
今回のように、"女学院の卒業生が一堂に集い、昔を思い出しながら礼拝を体験する"というのは、自分たち個人では決して立てることのできない同窓会ならではの企画。私たち同級生一同が参加を決めたのは、何よりも「皆で、お礼拝に参加したい」という気持ちからでした。本当に貴重な機会をいただき、ありがとうございました。「次回、思い出の聖マーガレット礼拝堂でのお礼拝があったら、クリスマス礼拝以外でも、ぜひ参加したいね」と皆で話しています。楽しみにしています。
【 Y.S. S57卒 】
企画部 山口由美 記