
2017年度 同窓会総会 (2017年4月29日)
学院内の各所の藤棚が満開となった4月29日(祝・土)に2016年度を締めくくる立教女学院同窓会総会・懇親会が開催されました。
聖マリア礼拝堂で行われた総会では、最初に礼拝が行われ、この一年間に逝去された姉妹をおぼえ共に偲びながら、母校と同窓会の為に感謝と祈りを捧げました。
壇上には、若林一美理事長・短期大学学長、田部井善郎中学高等学校校長、佐野新生小学校校長、斉藤英樹天使園園長(新任)、矢野由美事務局長、大森昭彦チャプレン、鈴木裕二チャプレン(新任)をお迎えしました。
若林理事長から「皆さんのお支えのお蔭でとてもきれいな藤の花が咲きました。感謝申し上げます。」と冒頭に感謝のお言葉をいただき、短期大学の募集停止に関する理事会のお考えや経緯などの説明をいただきました。また、田部井校長からは、「140年前に女性のためのクリスチャンスクールを始めた建学の精神を大切に150周年に向かって進んでいきます。」と心強いお言葉と学校の近況などを伺いました。
国内支部から6名、海外はパリとドイツから2名の支部長・支部長代理の方々が参加され、それぞれ支部の近況報告がなされました。
続いて短期大学、高等学校からの新会員の代表のお二人からのご挨拶があり、これからの大学や社会生活への力強い抱負に対し、先輩の皆様方から大きな拍手のエールが送られました。
総会議事は、活動報告、決算・予算の承認、新役員の紹介・承認、すべて滞りなく終了いたしました。
会場をマキムホールに移しての懇親会では、招待学年として高校S30年度卒27名、S60年度卒59名、短大1987年度卒27名、新卒3名を含めて総勢272名のたくさんの同窓生の楽しくにぎやかな声が会場いっぱいに広がっていました。
今年度は高校卒業招待年度の梅田朋子さんのピアノ演奏「St. Margaret's memories 〜つくしのように〜 」のアトラクションがあり、懐かしい曲のメドレーに合わせ口ずさむ方も多く、なごやかで華やかなひとときとなりました。
また、例年のように、ご出席くださった旧職員の先生方と、S30年度卒の方にもお話をしていただきました。
災害復興支援の為に持ち寄り一品バザーを行い、皆様のご協力をいただきました。
懐かしい仲間と学校で会える楽しいひとときです。 来年は皆様もぜひご参加ください 。
渡瀬美南子(書記)記