同窓会総会 (2023年4月29日)
爽やかな晴天に恵まれた4月29日(土・祝)午後1時より、2022年度立教女学院同窓会総会がコロナ禍を経て4年ぶりに開催されました。
聖マリア礼拝堂での総会は礼拝から始まり、この1年間に逝去された姉妹を憶えて共に偲び、母校と同窓会のために祈りを捧げました。
ご来賓として、須賀義和チャプレン、塚田重太郎チャプレン(新任)、大澤眞木子理事長、田部井善郎統括学校長、浅香美音子中高校長(新任、1980年度卒)、児玉純小学校校長、鈴木文雄事務局長をお迎えしました。
大澤眞木子理事長(1965年度卒)は、「世の中でいちばん偉いのは人の嫌がる仕事をする人」との故 小川清先生の言葉に支えられてきたこと、東京教区橋宏幸主教を院長に迎えて、「命」への感謝関心を自らの糧としていく教育を目指し、キリスト教に基づく豊かな人間性と主体性自主性のある女性の育成に努めたいと話されました。
さらに、創立146年を迎え、次の時代を担う子どもたちの教育環境をより充実させるため、「フレンズオブマーガレット」への寄付にご協力をお願いします、と結ばれました。
次に、国内支部(北海道、神奈川、九州)3名、海外支部(パリ、ドイツ)2名の支部長を紹介、最近支部会を開催された海外支部長のお二人より現地の近況報告がなされました。
今春、高等学校を卒業した新会員代表の挨拶では、コロナ禍のなかで苦楽を共にした学友や先生方への感謝と、将来にむけた抱負が語られ、大きな拍手が送られました。
総会議事は、2022年度事業報告・収支決算案、2023年度事業計画案・収支予算案が承認された後、次期役員候補が紹介され、以下の7名が2023〜2024年度の役員として承認されました。
会長 | 佐々 義子 (高校S48) |
副会長 | 清水 則子 (高校S47) |
副会長 | 勝又 晃衣 (高校S53) |
書記 | 二瓶 美郷 (高校S48 短大S50) |
書記 | 正代 泰代 (高校S56) |
会計 | 江夏 奈緒美(高校S58 短大S60) |
会計 | 秋田 由美 (高校S60) |
その後、同窓会会長・副会長のクリスチャンコード撤廃に関する規約改正案の提案・質疑・採決が行われ、同窓会規約に定められた出席者の3分の2以上の賛成(出席者150名中賛成143・反対4)をもって可決・承認され、所定の議事は滞りなく終了しました。(詳細は6月発行の会報『ますかゞ美』をご参照ください)
マキムホールでの茶話会は、今回の招待学年高校1958年度卒9名、1988年度卒37名、短期大学1990年度卒2名、新卒2名を含め150名の同窓生が参加し、旧交を温める賑やかな話し声が響いていました。
今回は一昨年改修工事を終えた高校校舎を中心に校内見学ツアーが行われ、聖マーガレット礼拝堂、講堂を巡り、旧短期大学図書館がラーニングセンターとして在校生に利用されていることも紹介されました。聖マーガレット礼拝堂維持のための同窓会グッズ、災害復興支援のための手作りグッズ販売コーナーに沢山のかたが立ち寄られ、多大なご協力をいただきました。
来年の総会は2024年4月29日(月)開催の予定です。
重松れい子 (2022年度副会長 総会担当) 記