2023年度 マーガレット祭
10月27日(金)・28日(土)に、第72回マーガレット祭が開催されました。コロナ禍の2020年以降は非公開型で催されていたため、同窓生が入場できるマーガレット祭は4年ぶりです。
同窓会も恒例の「同窓会ティールーム」を再開することができました。お天気に恵まれ、初日に約40名、2日目に約110名の方々が穏やかな秋の光が差し込む同窓会室(ウイリアムズホール(旧寄宿舎)一階)へお越しくださいました。
初日はご退職された先生方や、先輩方(同窓生)、赤ちゃん連れの方々などに、在校生の賑わいから少し離れ落ちついた雰囲気の中でゆっくりとお過ごしいただきました。
2日目の土曜日には、様々な世代の同窓生がお子さま連れだったり、また同級生と誘い合わせたりしてお越しになりました。来年1月に聖マーガレット礼拝堂で「二十歳の感謝礼拝」を執り行う予定の学年幹事の方々もお顔をだしてくださいました。
小学校在校生とそのご父兄や、中高在校生もお菓子を上がりながら、会報「ますかゞ美」のバックナンバー(第1号〜第60号)や同窓会行事の写真集のページをめくっていらっしゃいました。同窓会に興味をお持ちくださった様子でした。小さなお子さんには、点字紙を利用した折り紙あそびを楽しんでいただきました。
中高からは、山岸先生、浅香先生、村田先生(マ祭運営委員会顧問)、学院広報室から毛利様がご来室くださいました。また資料室の佐野新生先生が1972年の中高体育館新築記念手拭を表装した額をお持ちになったので、同窓会ティールームにて披露いたしました。
災害復興支援担当グループのコーナーには、手編みのストール、布バッグ、ブローチ・ネックレス・イヤリングなどの手作りグッズが並び、ワークショップでは親子でブローチ作りやコルク細工に熱心に取り組んでいらっしゃいました。
2日目からは災害復興支援グループもセントラルコートにブースを設け、同窓会が復興支援活動をしていることを知ったと声をかけられたり、募金箱にお小遣いをそっと入れてくださる小学生の姿を目にしたり、スタッフ一同、目頭が熱くなるような思いをいたしました。
セントラルコートの同窓会ブースでは、オリジナルグッズの販売をいたしました。パスケース、ボールペンなどのほか、新作の校舎の水彩画入りクリアファイルが好評でした。これらグッズの純益は、聖マーガレット礼拝堂の維持管理のためにご寄付いたします。
来年も「同窓会ティールーム」を実施いたしますので、ぜひお誘い合わせのうえ母校へ足をお運びください。
勝又晃衣(副会長) 記 |