2019年度 同窓生のためのクリスマス礼拝
12月21日(土)に例年通り13:30からと16:00からの2回、聖マーガレット礼拝堂において「同窓生のためのクリスマス礼拝」が捧げられました。
令和となり祝日法の変更に伴いクリスマス直前の土曜日に行うことになりましたので、皆さんに参列していただけるか少し心配しておりましたが、13:30からの礼拝には315名、16:00からの礼拝には574名の例年と変わらない大勢の同窓生が集いイエス様の誕生をお祝いすることができました。お子さん、ご主人、恋人、友人と一緒に参列されていた方も多く、聖マーガレット礼拝堂は0歳の赤ちゃんから90歳を超える方々で一杯になりました。
13:30からの礼拝は、司式は鈴木裕二学院チャプレン、説教は日本聖公会八王子復活教会牧師 須賀義和司祭、オルガン奉奏は岩崎真実子前学院オルガニスト、クワイヤーは短期大学聖歌隊OG有志の皆さんがご奉仕くださいました。この回の礼拝では、天使ガブリエルによるマリヤへのお告げから3人の博士が星に導かれ幼子イエスを拝み、夢のお告げによりヘロデ王を避けて自国へ戻るまでの聖書の箇所を5名に分けて朗読し、それぞれの朗読の間にアンセムと聖歌が歌われました。
16:00からの礼拝は、司式・説教は鈴木裕二学院チャプレン、オルガン奉奏は岩崎真実子前学院オルガニスト、クワイヤーはマーガレット・クワイヤー(高校聖歌隊OG)がご奉仕くださいました。
礼拝は、英国ケンブリッジ大学・キングスカレッジの伝統形式により、聖書の箇所は創世記から始まり聖書朗読は9名に分かれました。
両回とも、最後はハレルヤコーラスを全員で合唱し、共に主のご降誕を感謝し祝うことができました。 礼拝の前後にはヘイウッドライブラリーにおいて災害復興支援グループによる手作り品、クリアファイルや人気のパスケース、今年から仲間入りしたエコバッグなどの同窓会グッズ、また、キリスト教センターのCDやクリスマスカードなどの販売も行われました。
2回目の礼拝が終わった頃には点灯された中庭のクリスマスツリーが夕闇に輝き、主のご降誕のお祝いに華を添えてくれました。
そして、例年通り生徒ホールでは学院からお汁粉が提供されました。
礼拝で捧げられました献金は、東北三県被災児童・学生の教育支援のため、日本盲人キリスト教伝道協議会、滝乃川学園、聖ステパノ学園、キリスト教センター(オルガン維持のため)に奉献させていただきます。
母校に集い懐かしい礼拝堂で礼拝を捧げクリスマスを祝うことができることを深く感謝したいと思います。
残念ながら参列が叶わなかった同窓生の皆さま、来年は是非母校にて主イエス様の御降誕を一緒にお祝いいたしましょう。
2020年のクリスマス礼拝は12月19日(土)です。
副会長 渡瀬美南子 記